|
太棹:義太夫、津軽じょんがらなど
中棹:新内、常磐津、清元、地唄(生田流筝曲用)、小唄、端唄、民謡など
細棹:長唄、河東節、荻江節、俗曲、山田流筝曲用など
以上のような分類になりますが、演奏の種類によってさらに細分化され、それぞれの棹の太さ、胴の大きさや厚さ、駒、撥などの大きさや重さなどに相違があり、演奏者によっても異なってきます。
糸:一番太い糸から一の糸、二の糸、三の糸と呼びます。材質は絹を用いますが、ナイロン、テトロンなどの糸も開発されています。音楽の種類によって使用する太さが異なります。
皮:演奏会用には猫の皮を使いますが、練習用は犬の皮です。合成皮革もできています。下の写真は、犬の皮です。
|