ナンバンギセル(南蛮煙管)

自宅にある花壇の写真です。ススキの時期になると、毎年のように取りに出かけ外の玄関に飾り、道を通る皆さんにも季節を味わっていただければと思っておりました。
それが最近では、ススキを取りに行くのが面倒になったので1株持ってきたところ、ナンバンキゼルが咲き始めました。去年は1つの花が咲いただけなのですが、今年はこんなに次から次へと淡い色の花を楽しませてくれています。
ナンバンギセル(南蛮煙管) ナンバンギセル(南蛮煙管)
自宅の花壇には、私が彫った仏像も置いてあります。ススキの時期になると隠れてしまうことが多いのですが、ススキを刈り取ってしまうとこの仏像が目立ってきます。以前、この前を通り過ぎる小学生が仏像に手を合わせていたのを見かけました。このようなかわいい姿をみて微笑ましくなってしまいました。

ナンバンギセル(南蛮煙管):ハマウツボ科ナンバンギセル属
一年生の寄生植物です。ススキ、サトウキビ、ミョウガなどの根に寄生します。花の形がキセルに似ていることからこの名前がつけられました。高さは約15センチで8〜10月位に咲きます。

万葉集にも詠まれている花なんです。(万葉集では思ひ草と出ています)
“ 道の辺の 尾花がしたの 思ひ草 今さらになど 物か思はむ ” 作者不明
花が下向きに咲いているので物思いにふけっている姿に例えています。


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